留学や駐在まえにチェック!住んでわかった現地手続きの手順

みなさんこんにちは、だいすけです。
わたしは仕事上、世界の様々な国に行くことが多いのですし、実際、海外に住んでいたこともあります。そんな中で誰もがよくハマることをピックアップしてみました。
これを読んでいる方ははじめての留学や駐在をする方が多いのではないのでしょうか?今の時代、私のように大学生になって初めて飛行機のったという人も少ないかもしれませんが、海外に不慣れなひとが海外に挑戦するためのブログです。これから現地採用の仕事や長期留学など生活基盤を現地で構築するひとは必見です。

海外に住むということは?

海外に住むということはどういうことでしょうか?駐在や留学の場合、必要な手配などをやってくれる場合が多いと思いますが、ここでは現地で住まいを探し、銀行、水道、電気、ガスを引きスマホの契約をするなど現地の人と同じ生活をすることを海外に住むとして解説していきます。

まずはパスポートとVISAのみ

海外で生活するためにまずはじめに日本で作れるものはパスポートとVISAです。この2つをもとに現地で身分証明できるものを増やしていきます。もちろん国によって手続き方法は違いますが、おおまかな手順は同じでハマる場所も似ていますので参考にしてみてください。

現地での手続きは順番がものすごく重要!

海外での現地生活のために必要なものは今の時代検索できます。しかし、わたしの経験上、手続きは順番がものすごく重要でこの順番がわからず同時にやろうとすると右往左往する結果になって期限がきれたり、手続き自体を忘れてしまったりします。このブログをもとに現地で必要な手続きとその順番を決めてください。

普通に考えれば部屋探しと銀行口座とスマホ契約は同時 しかし落とし穴が...

現地について数日はホテル住まいのこともあると思います。その間に部屋探しをすることになります。多くの国では部屋の賃貸契約には銀行口座と電話番号が必要になります。

銀行口座を開設は基本、電話番号とその国の居住を証明する必要があります。多くの国では日本のような住民票のような制度はなく税金を納めるための社会保障番号にあたるものがありますが、この社会保障番号は現地に住んでいる必要はないので居住証明にはなりません。居住証明として賃貸契約書、もしくは住所が記載されている公共料金の請求書が必要になります。

現地のスマホキャリアとの契約には居住証明とパスポートなどの身分証明が必要です

ん?!

賃貸契約 ⇒ 銀行口座と電話番号
銀行口座 ⇒ 賃貸契約と電話番号
電話番号 ⇒ 賃貸契約

お気づきになりましたか?この無限ループ!これは海外居住あるあるなんです!


無限ループからの解決方法

この海外在住初心者のあるある無限ループから脱出するにはつぎのステップをふんでいきます。私の場合はシンガポールでしたがおそらく多くの国では同じ方法になると思うので是非参考にしてください。

Step1 プリペイドのSIMを手に入れる

空港でも街中でも構いませんのでまずは住居証明がいらないプリペイドのSIMを手に入れて携帯番号を手に入れてください。国やキャリアによっては最終的にプリペイドの携帯番号を正式な携帯番号に移行できます。日本からスマホを持っていく場合はかならずSIMフリーのものにしてください。

Step2 在席証明となるものを用意する

所属する会社や学校で在席証明となるものを用意してもらいます。これが銀行口座開設にあたって住居証明の代わりになります。

Step3 銀行口座を開設する

電話番号、在席証明、パスポート&VISAがあれば銀行口座を開設することができます。
銀行口座を開設できればあとは簡単です。

Step4 部屋の賃貸契約をする

部屋の賃貸契約にあたってはプリペイドの携帯番号でも可能です。正式な携帯番号ができたら変更届をだします。

Step5 正式な携帯番号を入手する

銀行口座と住居証明ができればなんでもできます。プリペイドから正式な契約してあらたな携帯番号を手に入れます(キャリアによってはそのまま移行できます)。

Step6 正式な携帯番号を再登録する

銀行、賃貸契約、その他これまでに登録した電話番号をすべて再登録します。できれば役所関係や光熱関係はこの後の方がよいです。国によって手続きは違うので一概にはいえませんが、できるだけ電話番号の再登録の数を少なくしたほうが見過ごしが少なくてすみます。そして重要なのが使わなくなったプリペイドの携帯番号を記録しておくことです。最近は多くはネットで申請や登録ができます。その時の認証としてSMSでのOTPが必要であったり、ログインする際に変更前のプリペイドの携帯番号が必要になることがあるからです。この電話番号の再登録はけっこう面倒くさく抜けもでてくるので十分注意してください。

まとめ

海外にはじめて住むひとのあるあるでした。現地の知り合いに住所を借りるなどの方法が使えない場合、安全かつ確実なのはこの方法しかほぼありません。プリペイドSIM ⇒ 在席証明 ⇒ 銀行口座 ⇒ 賃貸契約 ⇒ 電話番号再登録

海外にチャレンジするひとの参考になれば幸いです。

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