【50代から筋トレ】ベストを着こなす!今からでも間に合うイケオジへの道

こんにちはだいすけです。
50代になるとスーツが似合わなくなってきて姿勢も悪くなり、まさに「くたびれたサラリーマン」になっていきます。あなたの周りにも「昔はかっこよかったのに今はほんと老けたよね」と思う人もいるのではないでしょうか?そんな時はチャンスです!そんな昔はかっこよかった人をちょっとした努力で打ち負かすことができます

なぜスーツが似合わなくなるのか?

スーツが似合わなくなる理由は大きく3つあります。

・筋力が落ちて胸板、肩幅がなくなる
・筋力が落ちて姿勢が悪くなる
・表情、言動に精力がなくなる

表情や言動に精力がなくなるのは精神的な原因が大きいとは思いますが、やはり筋力低下による男性ホルモンの低下の2次的な現象でもあります。今までは何もしなくても自分の体格と思っていた部分でも50代になると必要な筋肉すら減少していきます。しかし、幸いなことに筋トレをすれば筋肉を維持増加できるのが50代です。

スーツが似合う体型とは?

スーツの起源である19世紀のヨーロッパで、ラウンジでくつろいだり、スポーツをしたりするときに着用されていました。その後、アメリカに渡ってビジネスシーンでも着られるようになり、現在に至っています。つまり、スーツのベースとなる形は欧米人の体型に合わせて作られているわけです

日本人の体型

欧米人に比べると、日本人は背が低く肩幅が狭くなで肩胸板も背中も厚みがありません。その上、正しい姿勢を維持するのが難しく、猫背になりがちです。

・身長が低い
・肩幅が狭くなで肩
・胸板が薄い
・背中が薄い

そのため本来の日本人がスーツを着用すると、ラインが崩れたり、胸元や背中がぶかぶかになったりするため、どうしても違和感が生じてしまいます。私たち日本人に似合う服装はやはり和服です。西洋人が和服を着ると違和感がかなりありますよね。西洋の服であるスーツを私たちが着るとその逆に映っているはずです。

せっかくやるならベストを着こなそう!

身長が低いのはどうしようもありません。しかし、体型に関しては筋トレをすれば克服することができます。私たち日本人がスーツを着こなすには必然的に筋トレが必要になります。考え方によっては日本人にとってスーツは自分の衰えを教えてくれるものでもあります。せっかく筋トレをするならば是非ベストが似合う体型になりましょう。あなたはベスト付きのスーツを持っていますか?今、仕事でジャケットを脱いでベストだけになっている自分が想像できますか?筋力がなく猫背なひとがベストを着るのはさらに恰好悪いですよね。しかし、一度その体型を手に入れベストが切れるようになったらもう誰もあなたに追いつけません。しかも、ベスト自体はそんなに奇抜なものでもなく恰好つけ過ぎなものでもないので目指すには最高です。しかも何といってもベストを着こなすのはカッコイイ!!です。

ベストを着こなすための筋トレをしよう!

肩幅を大きくする

何といってもベストを着こなすにはがっしりした肩幅が必要です。そのために鍛えなければならない筋肉は「三角筋(さんかくきん)」です。三角筋は前部・中部・後部に分けられ、それぞれ作用が異なるため、鍛えたい部分によって筋トレのメニューが違ってきます。前部・中部・後部をバランスよく鍛えることで美しい丸みを兼ね備えた、がっしりとした肩幅を作ることができます。
また、より肩の筋肉や肩幅を際立たせたい場合は、背中の大きな筋肉「広背筋(こうはいきん」や「大胸筋(だいきょうきん)」を鍛えると効果があります。

トレーニング例

実際やってみて効果があったものを紹介します。

ショルダープレス(ダンベル)[三角筋前部・三角筋中部の筋トレ]
パイクプッシュアップ[三角筋前部・三角筋中部の筋トレ]
サイドレイズ(ダンベル)[三角筋中部の筋トレ]
ベントオーバー・リアフライ(ダンベル)[三角筋後部・広背筋の筋トレ]
ショルダープレス
パイクプッシュアップ
サイドレイズ
ベントオーバーリアフライ

胸板を厚くする

ベストは胸元に余裕があるため、ある程度胸板があるとフィットしやすくなります。襟元から覗く胸板は女性から見るとセクシーなので胸板を厚くすることは特にオススメです。

胸板となるのは「大胸筋」と呼ばれる筋肉で、鎖骨とつながっている上部、胸骨とつながっている中部、腹直筋とつながっている下部の3つで構成されています。このうち中部の大胸筋は、他の2つより内側にあり、胸板を厚くする部位です。

トレーニング例

実際やってみて効果があったものを紹介します。

ダンベルプレス
デップス
ダンベルフライ
ダンベルプルオーバー
ダンベルプレス
ディップス
ダンベルフライ
ダンベルプルオーバー

背中を厚くする

背中の筋肉をつけるには僧帽筋や広背筋、脊柱起立筋群を鍛える必要があります。僧帽筋は首と肩甲骨につながり、胸椎に至る筋肉です。広背筋は胸椎と腰椎、肋骨に渡る筋肉で逆三角形をしています。脊柱起立筋群は棘筋、最長筋、腸肋筋から構成され、首から腰椎に至るまで脊髄や背骨をサポートのが役目です。これらは肩幅の増加や姿勢を良くすることにもつながります。

トレーニング例

実際やってみて効果があったものを紹介します。

シングルロウ
デッドリフト
ラットプルダウン
シングルロウ(ワンハンド・ベントオーバーロウ)
デッドリフト
ラットプルダウン

ウエストを引き締める

腹筋には骨の代わりに内臓を支える役割があり、正面にある腹直筋と横にある腹横筋、斜めに走る腹斜筋で構成されています。腹筋運動の中でも自宅で簡単にできるのがクランチです。

トレーニング例

実際やってみて効果があったものを紹介します。

V字クランチ
ダンベル・ツイストクランチ
ダンベル・ツイストクランチ

姿勢をよくする

正しい姿勢を作るときは、胸を張るよりも肩甲骨を意識します。多くの人が長時間のパソコンやスマホ操作のために肩が前に入り、肩甲骨周りが広がっています。つまり胸の大胸筋が縮んでしまっています。それが猫背の原因ですが、是正するにはまず腰に軽く手を当てて、肩甲骨を背骨に寄せるようにします。肩こりがある人は、それだけでも気持ちがいいはずですよ。そして自然に肩周りの力を抜き、頚椎の上に頭部がのるように意識します。すると横から見た時に、背骨が自然なS字を描く姿勢をつくることができます。ここで重要なのは意識して伸ばしたり背筋を無理やり伸ばしていても外から見ると大したことなく大袈裟にやっていてもおかしい感じにはなっていません。自信をもってやってみてください。

トレーニング例

実際やってみて効果があったものを紹介します。

リバース・プッシュアップ
プランク
リバースプッシュバック
プランク

まとめ

ベストを着こなすための筋トレ紹介でした。ここで上げたものはダンベル程度があれば誰でもできるものばかりです。これだけは言えます!ベストが着こなせれば世界が変わります!50代だからといって諦めずにガンガンに攻めていきましょう!!モチベーション維持に自信のない人は下の記事を参考にしてください。

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